商売はまず自分のお店や会社を知っていただき、次に1度利用していただき、そのお客様から贔屓にしていただく事で回るものですが、何と言ってもまず知っていただかない事には始まりません。看板はこの「まず知っていただく」という点において非常に有効な手段の1つです。
さて、知っていただく為には注目を集めなければなりません。看板の色や形、そして言葉を工夫する事で注目を集める事は出来ますが、それを考える前にもっと大切な事があります。それはアナタのお店や会社の立ち位置(強み・らしさ)と世界観を明確にする事です。「誰に、どのような価値を提供できるのか」この点をハッキリさせ同じ価値観を持つ人々から共感を得られない事には、どんなに看板で目立ったところで消費成熟社会となった現代ではお客様から選ばれる事はありません。
髙橋の繁盛看板コンサルティングは表面的な見た目の話ばかりではなく、アナタのお店や会社の「強み・らしさ」を対話の中から見つけ出し、立ち位置を明確にする事から始めます。アナタの立ち位置さえ明確になれば、わざわざ大掛かりな看板リニューアルをせずとも「貼り紙」1枚で課題が解決できてしまう場合だってあるのです。
実力があるにも関わらず、知られていないばかりにお客様がなかなか増えていかない。僕はそんなお店さんや会社さんを応援したいと心から思っていますし、これまでずっとそうしてきました。
今でこそ繁盛看板の専門家として立ち振る舞っている僕ですが、自社の立ち位置をハッキリさせずに経営していた頃は、集客に苦戦し、集客できても価格競争に巻き込まれ、会社の経営はボロボロ、僕の給料すら捻出できずに夜にアルバイトをしていたような時期さえあります。そんな中から自社の立ち位置を「繁盛看板の専門会社」と再定義する事で立ち直った経験があるからこそ、今苦戦されてるビジネスオーナーさんの気持ちは痛いほどよく分かるのです。
アナタのお店や会社の「強み・らしさ」、これらを「わかりやすく・楽しく・明るく・エンタメ的な遊び心を持って」看板に表現していきましょう。そうすれば看板が人々の心にグサリと突き刺さり、選ばれる確率が高まるのです。